伊藤笑苗

4歳より斎藤克己フラメンコアカデミーにてフラメンコをはじめる。

2014年より3度にわたり短期の渡西を経験し、ドミンゴ・オルテガを始めとしたスペイン舞踊家に師事。フラメンコ、ダンサ・エスティリサダ、コンテンポラリーダンスを学ぶ。初年度にスカラシップ賞を受賞。また、同時期にバレエスタジオAXISにてクラシックバレエを学ぶ。

2019年第10回CAFフラメンココンクールにて、海外留学賞を受賞。同年より約1年間、クリスティーナ・へーレン財団舞踊科上級クラスに在籍。ミラグロス・メンヒバル、ハビエル・バロン、フェルナンド・ヒメネス、ルイサ・パリシオなど多様な年代の舞踊家から伝統的なフラメンコやスペイン舞踊スタイルを学ぶ。

2020年第9回エルスール財団フラメンコ部門新人賞を受賞。

2022年第11回CAFフラメンココンクールで優勝し、翌年2023年より再び渡西。セビージャにて、エル・オルーコ、ウルスラ・ロペス、タマラ・ロペス、レオノール・レアル、ロサ・ベルモンテなど数々のアーティストに師事。現地の劇場やタブラオにも出演する。同年12月に帰国。

2024年第5回全日本フラメンココンクール優勝。コンクール開始以来初の快挙となる審査員満票を獲得する。

現在は東京を中心に、アジア諸国もまわり、活動を展開している。